廊下のタイプで住み心地は変わる?

廊下は道路と同じ天下の公道と言えます。
音や振動、プライバシーは戸建住宅同様行動との関係で差が出ます。

廊下形式には、⑪片廊下式(北面に廊下があり、階段やエレベータが設けられてい
る)と、②中廊下式(廊下の両側に住戸がある)、超高層で用いられる③チューブ型
(吹き抜けを取り囲むように廊下があり、周囲に住戸が設けられる)などがあります。

中廊下式は、避難や防火などの観点から最近ではあまり用いられなくなりました。そ
れぞれに設計上の利点や効率的な床確保などが盛り込まれているのですが、住み心地
には差が生じるのは止むを得ないことです。

廊下形式がどのようなものであっても、廊下は道路と同じ共用部だということには
変わりありません。つまり、誰が通行しようと文句をいえる場所ではないということです。
私はここ→を見て歩くときに気を付けるようになりました。

廊下側居室の利用方法に気を配る
マンションでは、戸建てとは異なり、床面積を有効利用するため廊下に面して居室
が配置されることがほとんどです。廊下といえども、外部空間に接する貴重な採光確
保の主要な部分だからです。当然廊下に近接し、窓も設置されます(格子などが併設されますが。)
マンションの居室で廊下側に配置される部屋は、寝室や子供部屋として利用されるケースがほとんどだろうと思いますが、
わずか数十mのところを第三者がおおっぴらに通行しているわけですから、
プライバシーや深夜の走行音が住み心地に影響を与えないはずはありません。
コンクリート製の床を革靴やハイヒールで歩いた場合に発する歩行音は思いのほか大きいのです。

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